【種類別】シミの原因と消す方法&化粧品選びの常識

     

  • 「化粧品やエステだけでは解消できない」

  • 「シミをとりたいけど、どの治療があっているかわからない」
  • 「シミだけではなく、顔全体のくすみ・質感なども改善したい」

 

紫外線の蓄積や年齢とともに悩みが増えてくるのがシミでしょう。とある市場アンケート調査でも40代以降はシミに悩む女性が急増しています。

 

しかし、広く一般的に呼ばれているシミは、顔にできた茶色っぽくみえるもの全般をさしているのではないでしょうか!?なかにはほくろやイボの相当するものも「シミ」と呼ぶ人もいます。

 

一般的的にシミと呼ばれるものには、医学的な説明でいうと、老人性色素斑、脂漏性角化症、雀卵斑(ソバカス)、炎症性色素沈着、肝斑、花弁状色素斑などが含まれます。

 


【種類別】シミの原因と消し方やケア方法

シミといえば何でも美白化粧品でお手入れすればよおいと思っている人が多いようですが、シミの中にも美白成分が効くものと効かないものがあります。たとえば、老人性色素斑(初期のもの)、炎症性色素沈着、肝斑、雀卵斑には美白化粧品が有効です。

 

「美白化粧品を使っているのに効かない!」と感じていた人は、まず自分のタイプを見極める必要がありそうです。

美白化粧品が効果がない場合の解消法ももちろんあるので、ここで自分のシミのタイプとを見極めて、それに合わせた解消法を実践していきましょう!

 

 

老人性色素斑

シミと言われるものの中でもっともポピュラーなもの。いわゆる日焼けの積み重ねによってできるシミです。主にほお骨の高い部分に1cm大くらいまでの薄い茶色の丸い色素斑ができ、次第に濃くなっていきます。何年も経つうちに大きくなったり、イボのように盛り上がってくる場合もあります。

 

△美白化粧品の効果はある!?

ごく初期のうっすらとしたものには美白化粧品の有効成分が効果を発揮する。ただし、定着してしまったものは皮膚自体が変化しているために化粧品では消えない。

 

ケアの方法

ごく初期の薄いものであれば美白化粧品やピーリングなどのケアも有効ですが、濃くなり輪郭がはっきりして目立ってきたものはレーザー治療でないと消せません。

 

 

脂漏性角化症

「老人性いぼ」とも呼ばれる脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)は、皮膚の良性腫瘍のためそのまま放置しておいても問題はありませんが、見た目の美しさという面からはとても気になるものです。手の甲のシミなどの多くはこのタイプといえるでしょう。

 

☓美白化粧品の効果はある!?

皮膚の形態そのものが変化してしまっているために、美白化粧品では効果がない。

 

ケアの方法

皮膚構造が変化してしまっているために、美白化粧品を使っても効果はありません。レーザー治療や液体窒素による凍結療法で消せる場合もあります。

 

 

ソバカス(雀卵斑)

子供の頃から現れ、小さな茶色いシミが鼻を中心に左右の頬に対称に散らばります。

顔だけではなく、手や背中、肩、デコルテにもできることがあります。原因は遺伝による体質で、紫外線の影響で濃くなります。よく見るとシミの一つ一つが丸ではなく三角や四角になっているのも特徴です。

 

△美白化粧品の効果はある!?

理論上では、美白化粧品の効果が出るはずですが、遺伝的な要素が強すぎるためかあまり薄くならないことも...。

 

ケアの方法

レーザーで治療すればキレイになりますが、再発するケースも多々あるようです。皮膚構造は正常なので、理論的には美白化粧品が「効果的なはずですあ実際にはあまり効き目は良くない口コミが多いようです。

 

 

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は主に、かぶれ、傷、ニキビが原因となります。

火傷や外傷による傷が完治したときに色素が沈着している場合は放置していてもすぐに消えます。厄介なのが慢性の場合で、アトピー性皮膚炎、かぶれ、ニキビなどが慢性的にできてしまい、その部位に徐々に色素沈着していき、消えないシミとなったり、2~3年と長期に渡るん場合もあります。またコットンで肌を叩いたりこすったりすることを長年続けているとほお全体にこのシミが現れる場合もあります。

 

○美白化粧品の効果はある!?

美白化粧品が有効的に作用するタイプのシミです。おすすめはビタミンC誘導体。

 

ケアの方法

ピーリングを行うと早くとることも出来ます。同時に美白化粧品の併用もオススメです。

 

 

肝斑

女性ホルモンの乱れにより現れるシミ。この肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。主に更年期の女性に多いシミです。

 

○美白化粧品の効果はある!?

美白化粧品が有効に作用するタイプのシミです。ピーリングや内服液と併用すると、より早く効果を発揮します。

 

ケアの方法

レーザー治療は不向き。トラネキサム酸の服用で薄くなる事が多く、ピーリング、美白化粧品も効果的です。

 

 

花弁性色素斑

強烈日焼けじみとも呼ばれており、強い紫外線から引き起こされます。背中から肩に出ることが多く、花弁が散ったような形をしていることからこの名がつけられました。自分からあまり見えない場所なので気づかないことも多いようです。

 

20代~30代の方に多く見られる症状で、特に色白で、日焼けをすると赤くなる肌質の方に発症することが多いようです。日焼けをしたあとすぐにできるのではなく、日焼けをして真っ赤になり、肌が炎症を起こしたあと数ヶ月ほどたってから光線性花弁状色素斑となって現れます。

 

☓美白化粧品の効果はある!?

美白化粧品ではほとんど消えること無く、あまり効果があるとはいえない。

 

ケアの方法

レーザー治療が確実でしょう。美白化粧品でも薄くなる可能性は十分あります。ハイドロキノン、フラーレン、ビタミンC誘導体、ルシノール、コウジ酸などが配合されている美白化粧品を選びましょう。

 

 

シミと肝斑は別物!?

なかなか区別がつきにくいのが、シミと肝斑です。シミと肝斑は原因も見た目も異なります。

シミの原因は紫外線にありますが、肝斑の原因は女性ホルモンの働きにあります。

 

見分けるポイントは、シミのエリアがはっきりわかるかどうかです。シミは境界がはっきりしているのに対し、肝斑はもやっと広範囲に広がっています。意外にも共通点はあります。

 

女性ホルモンが原因とされる肝斑も、実は紫外線で濃くなる可能性が高いということです。

 

これらのことも踏まえて、シミと肝斑のどちらも紫外線対策と美白化粧品でのケアは必須と言えます。
放っておくとどんどん濃くなってしまいます。自分でできる日々のスキンケアでも、ある程度までは抑制・改善することが可能ですので、効果は見えにくいですが諦めず続けましょう。

シミ消し化粧品の選び方

シミ消しに限らず、化粧品というのは自分の肌に合っているかどうか、使い心地などが大切。良く雑誌などで大好きなモデルさんや女優さんが使用しているのを見て使い始めても自分の肌には合わなかった...ということはよくありますよね。

 

シミ消し化粧品を選ぶときに最も重要なのが自分の肌質に合うかどうかだと思います。もちろん種類を見極めて適切な成分を選ぶ必要もあるでしょう。

 

 

できてしまったシミに効果のある化粧品

ターンオーバー促進効果

ターンオーバーを促進させることでメラニンを押し上げ、肌から排出させることでシミを薄くする効果を期待することができます。

 

 

黒色メラニン淡色化効果

メラニンを還元することで、メラニンによってつくられたシミを薄くする効果があるといわれています。

 

シミを予防する化粧品

情報伝達の阻害

紫外線や炎症といった刺激情報がメラノサイトに届くのを防ぎ、メラニンの生成を抑制します。

 

 

メラニン生成抑制(チロシナーゼ阻害)

チロシナーゼの働きを阻害しメラニンの生成を抑制します。

 

まとめ

このようにシミの種類や肝斑、それぞれに特徴や原因が異なり、見た目も違うので、当然ケアの方法も様々なのがおわかりいただけたでしょうか!?

 

気をつけたいのがシミと肝斑・その他色素沈着などは併発していることも多く、自己判断での治療は症状を悪化させることもあります。

そのような場合は、専門の信頼できる医師にご相談することをおすすめします。

 

また、化粧品選びの際には「美白」と名のついた化粧品がすべてシミを消す効果があるわけではないというのも認識しておきましょう。

 

同じく、美白成分と呼ばれているものにもさまざまなものがありますが、期待値の高いコスメを選ぶために注目したいのは「薬用美白成分」が配合されたものか否かというところ。薬用美白成分とは厚生労働省が認可した美白成分のことです。

 

美白だけにとらわれずお肌にとっても大切な保湿も併せてすることも怠ってはいけません。美白+保湿のWケアでシミの予防・対策をしていきましょう。